このコーナーでは、過去1年以内にスタートさせた新会社や新事業を紹介していきます。期待と不安が入り混じったニュービジネスが成功するよう、Info Biz THAILADが応援します。
第1回はThai Chery Yarnyon Co., Ltd.です。同社のワラトーン・ジェンジャラサクン社長にお話いただきました。
——御社について簡単に説明してください。
ワラトーン 当社は、ヤンヨングルーワラトーンに属し、中国のチェリー・オートモービル社のタイにおける総代理店です。実際に法人を含め、消費者への販売はディーラーが担当し、当社は、輸入、マーケティング、ディーラー開発・管理・教育などを行ないます。
——チェリーのクルマをタイで販売しようと考えたのはなぜですか?
ワラトーン 中国の自動車メーカーを調査して、最も進んでいて、タイの市場でも受け入れられることに確信が持てたからです。.チェリー社は今年で創業11年になります。ヤンヨングルーワラトーンは2007年に交渉を開始し、昨年11月14日、ようやく契約にこぎつけることが出来ました。
——そうしてタイへの投入を決めたのが小型セダン「QQ」であり、多目的車(MPV)「CROSS(クロス)」なわけですね。
ワラトーン 投入車種の選定にあたっては、タイの市場を徹底的に研究しました。まず、前提としたのが、燃費の良い車種であることです。そのうえで、「クロス」は、同じMPVで同クラスは現在、タイに1車種しかなく、競合が激しくない。しかし、消費者の潜在需要はきわめて高い市場に投入しました。一方「QQ」は、今後、普及が期待されているエコカーが競合となりますが、先行発売することで十分消費者に認知していただく時間を確保することで、勝算があると判断しました。
——「QQ」がどのようにユーザーを開拓していくのか興味がありますね。
ワラトーン 「QQ」は、乗用車市場で低価格車となりますが、わたしたちが最も訴求していくのは価格でなく、安心してお乗りいただける仕様になっていることです。
——ターゲットは?
ワラトーン 「QQ」はご覧の通り、いわゆるシティカーとして、都会の街中で、通勤・通学、ショッピングなどに使用するのに適しています。これまでの販売状況を見ていますと、利用者本人が購入するというより、セカンドカー、サードカーとして買い与える傾向にあります。
——販売目標と、今後のマーケティング計画を教えてください。
ワラトーン 販売目標は、今年が1,200〜1,500台、来年は3,000台を予定しています。マーケティング活動については、マスメディアを多用するのではなく、都心の商業施設で展示会を実施して、実際に見てもらうことに重点を置いていくことを計画しています。
——ありがとうございました。成功をお祈りしています。
Thai Chery Yarnyon Co., Ltd.
12/1-4 Rongmuang Soi 5 Rd., Patumwan, Bangkok 10330
TEL : 0-2611-6888 URL : http://www.thaichery.com






