今月、ご紹介するのは、TOYOTA MOTOR THAILAMD CO., LTD.のゲートウェイ工場です。同社のアピノン・スチワボリポン工場長に、同工場が進める植樹プロジェクトについてご説明いただきました。
“県内で最優秀の環境を目指す”
——これまでに工場敷地内で行った植樹プロジェクトについて教えてください。
アピノン 工場の外周を中心に、昨年6月から今年の4月29日までの期間に4回実施しました。植樹した面積は合計約4万7000平方メートルで、合計約2万7000本植えました。
——一番印象に残っている植樹プロジェクトはどれですか?
アピノン どれも思い出があるのですが、あえて挙げますと、昨年12月4日に第2フェーズを完成させた時ですね。
——もう少し詳しく教えてください。
アピノン 第2フェーズは4万平方メートルと広大で、そこに2万5000本を植えることを計画していました。12月4日に完成させる目標で、9月から従業員が少しずつ進めました。12月4日は、ゲートウェイ工場の幹部を含めた全従業員のほか、郡長、村長、それに周辺にある小学校の先生と児童、周辺の住民のみなさん、工場があるゲートウェイ工業団地に入居されている企業各社のみなさんなど、総勢300人が参加して最後の5000本を植えました。9月に植樹を開始する前、とても広く感じた土地を、約3ヵ月かけて完成させた訳ですから、それまでのさまざまなことが脳裏に浮かんできましたし、達成感もひとしおでした。
——プロジェクトの目標を教えてください。
アピノン わたしたちは2008年から2013年までに5万本植樹することを目標に掲げました。ですから、あと2万3000本植えていきます。
——御社がタイで実施している森つくりの活動には、こうした活動を広げていくことも目指していたと思いますが、そうした活動は何か進めていらっしゃいますか?
アピノン 確かにそうなのですが、強制していくつもりはありません。わたしたちの植樹イベントにお誘いして、体験・共感していただき、そのあとは個々にご判断されればいいこと、と考えています。ただ、植樹方法などに関する相談をお受けしたり、従業員を派遣して指導できる態勢は整えています。
——工場の植樹に周辺住民の方々や児童を招待するのは良いですね。
アピノン いま植えている木々が、何年、何十年後に大きくなることを望んでいますが、それが、周辺の人の目に、「高い緑の壁」と映ってしまったら、意味がありません。わたしは、お招きして工場を見ていただく、一緒に植樹することで、そうなることが防げると考えます。ですから、今後も機会あるごとにお招きしようと考えています。
——ぜひ、続けていただきたいと思います。
アピノン わたしたちは、「2013年にチャチュンサオ県で環境面で最も優れた工場になる」という目標を掲げています。目標を達成させるのは簡単なことではありませんが、努力を重ね、ぜひ達成させたいと思います。
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