新倉庫「KADC-ANNEX」がオープン !!
大手外航海運会社である川崎汽船株式会社(本社:東京都港区、社長:前川弘幸)の現地法人 K LINE (THAILAND) LTD. が7月、新倉庫「KADC-ANNEX」を稼動させた。「早期に新倉庫をフル稼働に持っていきたい」と、意欲を示す同社の河内満社長に話を伺った。
——この度は新倉庫「KADC-ANNEX」の稼動おめでとうございます。まず、御社の概要を教えてください。
河内 当社、K LINE (THAILAND) LTD. は1964年に設立されました。日本の海運企業、物流企業の中で最も早くタイで事業展開を開始しました。
当社グループは、海上輸送、陸上輸送、航空フォワーディング、通関、倉庫のすべてを手がけている総合物流会社です。保険代理店も傘下に含みます。
——タイ国内に倉庫は何ヵ所あるのですか?
河内 当社の子会社K Line Container Service (Thailand) Ltd. (KCST)が所有する倉庫がバンナー通り(サムットプラカン県)とレムチャバン(チョンブリー県)の2ヵ所。さらに当社所有の倉庫「KADC」(K Line Amata Nakorn Distribution Center)がアマタナコン工業団地(チョンブリー県)内にあります。加えて、冷凍・冷蔵倉庫であるBangkok Cold Storage (BCS) がテパラ通り(サムットプラカン県)にあります。
——今回稼動した新倉庫「ANNEX」 は、「KADC」内にあるわけですね。「KADC」についてもう少し詳しく教えてください。
河内 「KADC」には、既存の第1倉庫(建屋面積:7,200平方メートル)と第2倉庫(同7,000平方メートル) があります。今回、その隣に開設したのが「ANNEX」(同6,600平方メートル)です。既存倉庫とANNEXの間にはクリークがあります。法律でクリークを埋めることは禁止されているため、第2倉庫とANNEXの間に橋を架けることで保管貨物の融通性を高め、将来にわたってこれらの倉庫が補完し合えるようにしました。また、橋があることで、とりわけ6輪車や10輪車は、雨期に既存倉庫に設置した全天候型荷降ろし場を使用できるなど、ANNEXのお客様の利便性を高めることができました。
このほか、高性能デジタル監視カメラを倉庫内はもとより敷地の外周すべてをカバーできるように配備しており、警備員と合わせ24時間態勢で監視にあたっています。
——ANNEXはどういった貨物を扱えるのですか?
河内 倉庫は高床式で、1平方メートルあたり2.5トンの強度を持たせています。この重量の範囲で、温度設定が不要な、かつ危険物でなければお任せください。
——先ほど、「総合物流会社である」 と、おっしゃっていましたが、お客様にとってはどのようなメリットがあるのですか?
河内 最大のメリットは、お客様のお荷物が、工場を出て輸出先の港に着くまでが、またその逆の場合もそうですが、一つの窓口で対応可能、すなわち物流についてのワンストップサービスのご提供が可能であるということです。しかも、日系のお客様に対しては経験豊富な日本人が窓口を担当しておりますので、皆様のご質問、ご要望等に日本語で対応させていただけるのも当社の強みです。
——輸出先が日本以外でも同様に対応できますか?
河内 もちろんです。基本的に川崎汽船が提供しているグローバルな航路網を利用しますが、同社のサービスのない仕向地の場合も他船社を利用した一貫輸送をお引き受けすることができます。
——貨物の量がコンテナ1本に満たないケースもあると思いますが、対応できますか?
河内 対応可能です。ただ、こうした小口貨物の場合、決められた港をご利用いただくことになりますので、ご了承ください。
この他にも、たくさんの疑問点やお知りになりたいことがあるかと思います。そのときは、当社総合物流部の田代または鈴木にお電話(0-2625-0010/0014)いただくようお願い致します。倉庫の見学も可能ですので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
K LINE (THAILAND) LTD.
33/29-31 8th Fl., Wall Street Bldg., Surawongse Rd., Kwang Suriyawongse, Khet Bangrak, Bankok 10500
TEL:02-625-0000
www.kline.co.thお問い合わせは、田代 : 02-625-0010/鈴木 : 02-625-0014 まで




